目は無意識について

ある脳科学者は、見ることはほとんど無意識と言っています。
物を「見ている」のではなく、「見えている」が本当です。

子供とカラー(色)について

生まれたての赤ちゃんは、初めは色の感覚がありません。

♪咲いた、咲いた、チューリップの花が 並んだ、並んだ
 赤、白、黄色、どの花………

と歌うことで、物の形は同じでも「色」だけが違うと分かります。
そのことで、色が赤、白、黄になっていると気付いていきます。ぬり絵などをすることでも発達していきます。
何度も繰り返すことで、だんだん無意識に、大きな意味で反射的に色の感覚が鋭くなっていきます。信号も見た瞬間に いちいち考えなくても赤、青とぱっとわかります。

色が分かる時、形もそれなりに無意識(反射的)にわかります。
すなわち、能動的に見えているのではなく、受動的に見えていると言えます。

色の見え方

また、アナロジー、アフォーダンス、プロトタイプ、ゲシュタルト郡化原理、チャンク、可鍛性なども無意識です。
これらのことからも、「見ること」はほとんど無意識(反射的)に行っていると思われます。

人(体)と無意識について

人の90%は無意識と言われています。
睡眠中の心臓の動き、呼吸、血液の体全体の細胞に栄養と酸素を送り、老廃物の適切な量を腎臓、肺へ送ることも「無意識」です。
起きている時も心臓、呼吸、食事も栄養を摂り、排泄まで無意識です。体温もホメオスターシスで36.5℃に保っています。

これらのことからも人の90%は無意識と思われます。
リズムある生活をすることで、自律神経がバランスよく働き、ストレスの少ない快適な毎日になると思われます。

参考文献

「日本眼鏡技術研究会雑誌 第1号〜第83号」日本眼鏡技術研究会
  岡本 隆博、松岡宏史、花井護 編
「視能矯正」金原出版
  弓削 経一 著
「プリズムと斜視」文光堂出版
  不二門 尚 訳・著
「ベイツ診療法」メディカル・サイエンス・インターナショナル出版
 リン・S・ビックリー
「視能学」文光堂出版
 丸尾 敏夫 著
「分子・細胞・生物学辞典」東京化学同人出版
 松村 正実 著
「米国式21項目検査入門」近代光学出版
 津田 節哉 著
「基礎両視視」興隆出版
 関 真司 著
「両眼開放 屈折・検査の手順」眼鏡・視力・研究所出版
 花井 護、野矢 正 著
「眼が、人を変える」草思社出版  田村 知則、小林 信也 著
「あなたの視力は必ず回復する」三笠出版
 中川 和宏 著
「6人の専門家が教える目が良くなる本」アント・レックス出版
 北出 勝也 著
「目は脳刺激でグングンよくなる」二見書房出版
 内藤 貴雄 他
「記憶力を強くする」講談社出版
 池谷 裕二 著
「脳を10倍よく働かせる法」三笠書房出版
 栗田 昌裕 著

その他の参考文献(5000冊以上)

認知心理学、学習心理学、脳科学、眼鏡学、めがね学、プリズムの本、深視力の本、
眼の栄養学、体の栄養学、東洋医学(漢方・気功・ハリ・キュウ)、
インド(ヨガ・ヴェーダ)、集中力術、記憶術、速読術、眼力トレーニングの本、
スポーツビジョンの本、子供ビジョン・トレーニングの本、
無意識学、色彩学、ストレス学、などなど……

知の巨人…矢矧 晴一郎、ヘンリー・ミラー、司馬 遼太郎、南方 熊楠、植草 甚一など、などには負けますが…

矢矧 晴一郎…アメリカの図書館など8つの図書館を読破した人
ヘンリー・ミラー…8万冊以上の本を読破した人
司馬 遼太郎…1本の小説を書くのにトラック1台分の本、資料(山書店より)を読破した人。

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メガネの十文字

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